「ま」で始まる不動産用語
索引
解説
- マイソク
仲介会社の情報源のひとつ。
物件概要や間取図、地図などをコンパクトに載せた通称マイソクという資料を、毎日収集して仲介会社に配信する情報会社がある。
- 毎月返済 (マイツキヘンサイ)
住宅ローンの返済方法のひとつ。
返済期間終了まで、毎月同じ金額を返済していく方法のこと。
ボーナス返済よりも月々の返済額が高くなるが、不確定要素の多いボーナス返済よりも、返済計画が立てやすいというメリットがある。
一般的に自営業者や、ボーナスの額が業績や成果によって大きく左右される会社に勤務している人は、毎月返済の方が向いている。
- マイホーム新築融資 (マイホームシンチクユウシ)
注文住宅を新築する際に利用できる、住宅金融公庫が行う融資のこと。
融資の対象となる建物には、一戸当たりの住宅部分の床面積が80平方メートル以上280平方メートル以下の住宅、敷地面積が100平方メートル以上のものなどの条件がある。
融資は最高で住宅部分の建設費の8割までとなる。
金利は固定金利で、返済期間は最長35年。
返済方法は元金均等返済と元利金等返済のどちらかを、選択することができる。
- 前金 (マエキン)
手付金、申込証拠金、中間金など、物件の引き渡し・残金決裁までに支払うものの総称。
- 前金保全措置 (マエキンホゼンソチ)
売主が宅建業者の際、未完成物件の取引では前金が代金の5%または1,000万円を超えたとき、完成物件では同10%または1,000万円超のときに、金融機関などの前金保証をつけて保証書を交付しなければならない。
手付金等の保全措置
- マグネチックタンブラー
シリンダー錠の開閉機構のひとつ。
磁石の同極間の反発力を利用して、タンブラーを動かすしくみ。
鍵に刻みがないことから、複製が困難で耐久性も高く、タンブラーと鍵の両方に磁石が埋め込まれているため、ピッキングによる不正解錠は不可能に近い。
ピンタンブラーと併用したハイブリッド方式もある。
- 間口 (マグチ)
敷地や建物を主要な方向から見た時の幅のこと。
主要な方向とは、敷地や一戸建ての建物の際は道路が面している側、マンションの際は一番広い窓が付いたバルコニーがある側のこと。
一般的に間口が広いほうが使い勝手が良く、通風・採光に優れている。
マンションの間口は一般的な3LDKで最低6m、理想は6.5mから7m以上。
- 間仕切り家具 (マジキリカグ)
部屋の間仕切りの代わりになる家具のこと。
大掛かりなリフォームを行わなくても、少しの工夫で、部屋がふたつに分けられる。
- マシンカットログ
ログハウスの工法のひとつ。
製材機械で均一に加工したログ材を用いるタイプ。
丸ログの他、全体をカットする角ログ、三面をカットしてアルファベットのDの字型にするDログ、上下二面をカットする太鼓引きログなどが代表的。
機械加工の過程でヤニ抜き、乾燥などを行うので、施工後の乾燥収縮などによる誤差が少ない。
室内側は平らになるので家具配置もしやすい。
- マスターキーシステム
事務所やホテルなど大型の建物で、多数の部屋を管理するために用いられる、異なる錠前を別の1本の鍵ですべて施解錠できるシステム。
共通で使用する特別な鍵がマスターキー。
複数のマスターキー・グループの錠前を施解錠できるグランドマスターキーもある。
- マスタープラン
建築物を建てる時の基本計画、基本設計のこと。
全体計画から完成予想図、単なるイメージプランまでさまざまな段階でマスタープランという名称を用いる際もある。
大規模なニュータウンでは、公共施設や生活施設の整備計画などもマスタープランに盛り込まれている。
基本設計
実施設計
- まちづくり交付金 (マチヅクリコウフキン)
都市再生整備計画に基づき実施される事業に対し、国が年度ごとに交付する交付金。
地域の歴史・文化などの特性を生かしたまちづくりを支援するのが目的。
計画期間終了時、市町村に目標の達成状況に関しての事後評価を求め、その結果を公表するのが特徴。
- 街並誘導型地区計画制度 (マチナミユウドウガタチクケイカクセイド)
地区計画において建築物の高さの最高限度、壁面の位置の制限等を定めた際、当該地区計画に適合し、かつ、特定行政庁が支障がないと認める建築物については、前面道路幅員による容積率制限及び斜線制限を適用除外とする制度。
- マテリアル
材料や素材のこと。
- 窓 (マド)
通風、採光、換気のために設けられる開口部のことで、主に次のような種類がある。
(1)押し出し窓(くり出し窓)
窓の下部を押して開ける窓。
浴室やトイレ、キッチンなど小さなスペースに用いられることが多い。
浴室の窓は、湿気を抜くために開け放しにされることが多いため、防犯を考慮して開き方の小さい押し出し窓にする。
(2)腰高窓(こしだかまど)
大人が立った時の腰の高さ、だいたい80〜90cmの高さが下端になっている窓。
一般的に、バルコニーの付いていない壁面に設置される。
(3)高窓
天井近くなど壁の高いところに設けられた明かり取り用の窓。
天井高が3m以上あるような部屋や吹抜け部分に付けられることが多い。
開閉できない場所は、はめ殺し窓になることが普通だったが、最近はリモコン等で開閉操作できる窓も増えてきた。
(4)出窓
建物の外に突き出たような形の窓。
外に突き出ている分、室内に広がりを演出する効果がある。
奥行きが20cm程度あると飾り棚として活用でき、照明器具や鉢植えを置くなど実用的。
(5)天窓
天井にある窓。
トップライトともいう。
(6)掃き出し窓
床面近くから始まる大型の窓。
バルコニーやテラスへの出入り口にもなる。
(7)はめ殺し窓(フィックス窓、FIX窓)
採光だけを目的とする窓で、開閉できないもの。
玄関ホールの吹抜け部分などによく用いられる。
ピクチャーウインドウ
- 窓先空地 (マドサキクウチ)
マンションなどで採光や避難通路を確保するために設けられる敷地周りの空地のこと。
1階住戸の窓に面する敷地の部分を、一定の幅で建物を建てられない何もない状態に保つ規定になっていることから窓先空地という。
建築基準法で、採光は、隣地境界や別の建物からの水平距離と開口部までの垂直距離の割合が決まっている。
- 間取り (マドリ)
洋間、和室の別、また部屋数とリビングの広さを、4LDKのように、ひとつの数字と三つ以内のアルファベットで表記したもの。
広告やパンフレットでは、これに加え、間取り図がついていて、部屋の配置がわかるようになっている。
居住用の部屋は、天井の高さが210cm以上、窓の面積が部屋の面積の七分の一以上あることが定義され、この条件を満たしていないものは部屋ではなく、納戸で、間取り図では従来S、Nなどと表示されてきた。
しかし、最近はDENやDR、DSなど、一見部屋のような印象を与える略号で表示されている際が多い。
- 間柱 (マバシラ)
木造建築で、柱と柱の間にあって、土台と胴差しの間、胴差しと梁の間などに立てる柱のこと。
各階の梁(はり)や桁(けた)を支える。
壁の中に埋没してしまう部材だが、仕上がり面の壁を変形させないために、水分が出ないよう十分乾燥させた木材が用いられることになっている。
通し柱
- 丸田組工法 (マルタグミコウホウ)
丸太材や角材を水平に積み重ねて壁を構成していく工法のこと。
壁材が交差する部分は、相互の材を交互に組み合わせていく。
奈良の正倉院に見られる校倉(あぜくら)造りや欧米諸国や山間部、リゾート地に多いログハウスもよく似た工法だが、壁材の交差部にボルトを入れて耐震性を高めることが多い。
ログハウス

- 回りバルコニー (マワリバルコニー)
マンションの角住戸(妻側住戸)で、住戸を取り囲む形に配されたバルコニーのこと。
妻側住戸

- 廻り縁 (マワリブチ)
壁面と天井面が接する部分に取り付ける棒状の部材のこと。
- マンション
一般的に、3階以上で構造が鉄筋コンクリート造や鉄骨鉄筋コンクリート造の建物のこと。
アパートに比べて保温効果に優れ、耐震性にも優れているとされる。
- マンション環境性能表示 (マンションカンキョウセイノウヒョウジ)
マンションの環境性能について広告等でラベル表示することを定めた制度。
表示の対象となるのは、2005年11月以降に建築確認を申請し、延べ面積1万uを超え、かつ、住居部分の延べ面積が2000u以上の東京都内の新築(増築)マンション棟。
ラベルは建築主が東京都に提出する建築物環境計画書の取組状況に基づき、以下の4項目について3段階で評価する。
●建築の断熱性…空調などの光熱費を抑える断熱材の施工状況を評価
●設備の省エネ性…給湯設備、床暖房、空調の省エネ性を評価
●建物の長寿命化…配管の維持管理や改修のしやすさなどを評価
●みどり…緑の量(面積)と質(高木による植栽等)を評価

- マンション管理業者 (マンションカンリギョウシャ)
マンション管理法に基づいて国土交通省に登録された管理会社のこと。
管理受託する30組合ごとに1名の管理業務主任者を各事務所に設置する義務がある。
また、管理受託契約に先立ち、重要事項を管理業務主任者を通して説明しなければならない。
マンション管理法
- マンション管理士 (マンションカンリシ)
マンション管理法に基づいて定められた国家資格。
マンションの修繕計画や居住ルールなど管理運営に関すること、また建物の構造上の技術的な問題などについて、区分所有者や管理者からの相談に応じて、専門的な立場からアドバイスしたり、指導・援助を行う。
マンション管理法
- マンション管理法 (マンションカンリホウ)
マンションの良好な居住環境を確保するために制定された法律。
マンション管理士の資格を定めたことや、マンション管理業者の登録制を義務づけた。
マンション管理士
- マンションギャラリー
建物版のショールームともいえる。
一般的に新築マンションのモデルルームは、物件ごとに構造や設備仕様が異なるため物件単位で作られる。
これに対し、自社物件に統一した規格を作り、一定のシリーズとして販売するケースもある。
この際、複数の物件に共通した設備仕様を展示するために設ける。
- マンション購入融資 (マンションコウニュウユウシ)
新築マンションを購入する際に利用できる、住宅金融公庫が行う融資のこと。
一般的には公庫融資と呼ばれている。
融資を受けられる住宅には、住宅部分の延べ面積が原則として1棟で1,000平方メートル以上、耐火構造又は準耐火構造で、原則として地上階数5階以上、住宅の専有面積が50平方メートル以上280平方メートル以下などの条件がある。
融資は最高でマンション購入価額の8割まで。
金利は固定金利で、返済期間は最長35年。
返済方法は元金均等返済と元利金等返済のどちらかを、選択可能。
マイホーム新築融資
- マンションすまい・る債 (マンションスマイ・ルサイ)
住宅金融公庫住宅宅地債券(マンション修繕コース)の愛称。
マンションの管理組合が積み立てている修繕積立金で、住宅金融公庫が発行する利付10年債を、年1回定期的(最高10回)に購入する制度。
積立額は1口50万円からで、複数口を積み立てることができる。
- マンション建替円滑化法 (マンションタテカエエンカツカホウ)
老朽化した既存マンションの建て替えをスムーズに進めるために制定された法律。
都道府県知事の認可を受けた法人格を持つマンション建替組合を設立でき、金融機関からの融資も受けやすくなる。
また、再建マンションに移行するにあたっての権利変換、税制等の支援措置を講じること、市区町村長が危険な老朽化マンションの建て替え勧告ができることなどを定めている。